損して得取れ。ってな昔の人が言った素晴らしい言葉がある。目先の利益に眩んで、小銭を稼ぐのも悪くはないが素人の発想である。儲ける仕組みを考えるとき、重要なのは金の流れである。金を運んでくるのは結局のところ人である。人が気持ちよく払う仕掛けじゃなかったら、その商売は長続きしない。気満ちよく支払うとはなんだろうか?商品を購入した事に対する誇りではないだろうか?自分が購入した商品が誰かに自慢したくなる心境ってあるじゃない。あれだと思う。自慢したいって事は、気に入っているわけでかなりその商品に愛情を感じているはず。人は自分が好きなものの話しをする時、一番幸せを感じられる。それは自分の事のように話し、自然に笑顔にもなる。本当の商売とは、自慢話をしたくなる仕掛けにいかに誘導していくかだろう。